サクサク食感に揚げ焼きしたイカを濃厚なアリオリソースでいただく「イカのフリット」レシピ81-【ハレの日ごはん】子育てパパの「おうちレストラン」レシピ集

冷凍イカに衣をまぶしてからフライパンでじっくりと揚げ焼きにすることで、外はサクっと中はやわらかな食感に仕上げた絶品「イカのフリット」です。自家製の「アリオリソース」の失敗しない作り方と合わせてご紹介します。

1ランクアップのコツ

・衣をまぶして揚げ焼きにすることで、外はさくっと中はやわらかな絶妙食感に仕上がる

スペインバルのごちそう「イカのフリット」を家庭で簡単に作れるレシピです。フライドチキンの作り方を応用し、衣をまぶしてじっくりと揚げ焼きにすることで、サクサク食感のフリットに仕上がります。「アリオリソース」との相性もばっちりです。

冷凍イカ　　　　　300g
たまご　　　　　　1/2個
牛乳　　　　　　　80ml
サラダ油　　　　　適量

薄力粉　3/4カップ
塩　　　　　　　　こさじ2/3
黒コショウ　　　　適量
ナツメグ　　　　　7振り
シナモンパウダー　7振り

にんにく　　　　　1片
卵黄　　　　　　　1個
オリーブオイル　　80ml
塩　　　　　　　　こさじ1/4
こしょう　　　　　少々
レモン汁　　　　　こさじ1
パセリ　　　　　　少々

にんにく（1片）を横薄切りにします。フライパンにオリーブオイル（おおさじ1 ※分量外）をひき中弱火にかけにんにくを炒めます。フライパンを傾けて油を隅に寄せてにんにくが浸るようにしながら、こんがりと色付くまで炒めます。

たまごを卵黄と白身に分けて、卵黄をボールに入れます。塩（こさじ1/4）、にんにく（2cm ※チューブで）、レモン汁（こさじ1）を加えて、泡立て器で混ぜ合わせます。

<1>のフライパンに残ったオリーブオイルを<2>のソースのベースに加え、さらにオリーブオイル（80ml）を少しづつ注ぎながら、都度泡立て器でよく攪拌します。乳化させながらオイルを加えていくことにより、クリーム状に仕上がります。

最後に<1>のにんにくチップを乗せて、パセリ（少々）を振りかけてアリオリソースの完成です。

ボール（小）に冷凍イカ（300g）を入れて、塩（大さじ1 ※分量外）と水を入れて20分程つけておきます。解凍されたら流水で軽く洗い、キッチンペーパーの上に載せて水分を取ります。

ボールに薄力粉（2/3カップ）を入れて、塩（こさじ2/3）、黒コショウ（適量）、ナツメグ（7振り）、シナモンパウダー（7振り）を入れて、ボールを揺すって全体が混じり合うようにします。

小さめのボールにたまごを割り入れ、半量を別の容器に移し、残ったたまごに牛乳（80ml）を加えてかき混ぜ卵液を作ります。卵液に<3>のイカを浸します。

イカを<4>の衣が入ったボールに入れて、全面によく粉を塗します。

フライパンにひたひたになる程度のサラダ油を引き、中火で熱して熱くなったらイカを投入します。焼き目が付いたら面を返して、両面に程よい揚げ色が付けば完成です。

皿に取り、アリオリソースを添えて完成です。

パンに「アリオリソース」を付けて食べても絶品です。

フライドチキンの作り方を応用して、本格的なイカのフリットが出来上がりました。

先日、海外渡航でフランクフルトに行ってきました。移民が多くトルコ系のお店も多い街で、イスタンブール風の魚料理屋で食べた「イカのフリット」のおいしさが忘れられず、家庭でも再現してみました。