天下一品を再現した野菜のやさしさと鶏のコクが合わさった、濃厚ベジポタラーメンです。家庭に常備している野菜と鶏手羽元を使うことで簡単に自作できます。圧力鍋でじゃがいも 等の材料を煮込んだ特徴的なドロッとしたスープもくどくなく、最後までおいしくいただけます。
他にもお勧めのレシピをご紹介しています。
家庭で簡単に再現できる「ご当地ラーメン」の作り方は以下を参照ください。
1ランクアップのコツ
・鶏手羽元と香味野菜を「圧力鍋」でじっくりと煮込んだスープを「ハンドブレンダ―」で攪拌することで、鶏と野菜のうまみがたっぷり詰まったこってりした「ベジポタスープ」を再現できる
一度食べたらクセになる「天下一品」の「こってりラーメン」。家庭で再現できれば、憧れのあの味をいつでも手軽に楽しむことができます。
スープのレシピはマル秘で公開されていませんが、「手羽元」を煮込んで鶏の旨味を引き出したスープに、「じゃがいも」「玉ねぎ」などの香味野菜を「ハンドブレンダ―」で攪拌して溶け込ませることで、濃厚でドロッとしていながら上品で食べやすいあの味を再現しています。
材料(3~4人分)
スープ
鶏手羽元 7~8本
じゃがいも 2個(大なら1個)
たまねぎ 2個(大なら1個)
長ねぎ 1本
しょうが 1片(3cm角)
にんにく 4片
こんぶ 5cm
水 1,500ml
しょうゆダレ
しょうゆ おおさじ6
鶏ガラスープの素 こさじ3
グラニュー糖 こさじ3
塩 3つまみ
具材
生麺 3~4玉
豚肩ロースブロック 100g
卵 2個
長ねぎ 適量
作り方
1 野菜を切る
じゃがいも(2個)、たまねぎ(2個)は皮を剥き、半分に切ります。長ねぎ(1本)は5cmに切り、しょうが(1片)とにんにく(4片)は皮つきのままネット等に入れて口を縛ります。
2 鍋に材料を入れて煮込む
圧力鍋に鶏手羽元(7~8本)、豚肩ロースブロック(100g)、<1>の野菜、昆布(5cm)を入れて、水(1,500ml)を加えてフタをせずに火にかけます。沸騰したら昆布を取り出し、フタをしてシュウシュウ蒸気が出始めてから30分間、中弱火~弱火で煮込んでいきます。普通の鍋の場合は120分程度が目安です。
3 しょうゆダレを合わせる
ボールにしょうゆ(おおさじ6)、鶏ガラスープの素(こさじ3)、グラニュー糖(こさじ3)、塩(3つまみ)を入れて、混ぜ合わせます。
4 ゆで玉子を作る
小鍋に卵を2つ入れ、水・少量の塩を加えて、水から12分茹で半熟玉子作ります。茹で上がったら殻を剥きます。
5 具材を取り出す
鍋から鶏手羽元と豚肩ロースブロック、しょうがとにんにくを取り出します。取り出した鶏手羽元肉は「鶏肉飯」に使うことができます。
6 チャーシューと煮卵を作る
<3>のしょうゆダレに、<4>のゆで卵と<5>の豚肩ロースを漬けて、煮卵とチャーシューを作ります。よく染みるように、たれの表面にぴったりラップを掛けて1時間ほどおきます。
7 スープを攪拌し煮詰める
野菜が残ったスープをハンドミキサーのブレンダーで攪拌し、なめらかなポタージュ状にします。弱火にかけて、フタをせずに15分ほど煮詰めます。
8 麺を茹でる
同時進行で湯を沸かし、麺を茹でていきます。
9 具材を切る
煮卵とチャーシューを食べやすいサイズに切り、長ねぎを小口切りにします。
10 盛り付け
子供用のどんぶりに、残ったしょうゆダレ(おおさじ1弱)を入れてスープを注ぎます。大人用のどんぶりに、残ったしょうゆダレ(おおさじ2)を入れてスープを注ぎます。麺、具材を入れて完成です。
「鶏肉飯」を添えていただきます。
料理に役立つ? ご参考情報
煮込んで取り出した鶏手羽元肉で「鶏肉飯」を簡単に作れます。骨を外し身を手でほぐして、ご飯にのせて「余ったしょうゆダレ」「ゴマ油」「レモン汁」「小ねぎ」をかければ完成です。手羽元はしっかりと煮込まれているので、手で簡単に骨を外してほぐすことができます。
この分量だとスープが余ると思いますが、インスタント袋麺の味噌味を余ったスープで作るとめちゃめちゃおいしいです。ぜひお試しください!
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