魅惑のロゼ色 トースターで焼くやわらか「ローストポーク」 レシピ17

2021年9月23日木曜日

「おうちビストロ」 シリーズ

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家庭でも簡単にできるビストロ風の豚肉のハーブ焼きです。フライパンで焼き目を付けたお肉をアルミホイルで包んで、じっくりとトースターで焼くことで低温調理と同じ状態を作り、ナイフを入れた断面がロゼ色のやわらかジューシーな「ローストポーク」に仕上がります。

他にもお勧めのレシピをご紹介しています。
トースターで作れる「本格グリル料理」の作り方は以下を参照ください。

1ランクアップのコツ

焼き目をつけた「豚ロース肉」をアルミホイルで包んで「トースター」で時間を掛けてじっくりと火を入れることで、低温調理と同じ原理でロゼ色のやわらかジューシーな「ローストポーク」を作れる

レストランやビストロで食べる「ローストポーク」は、普段食べているお肉とは別格のおいしさがあります。

豚肉の場合どうしても火入れがあまいと怖いので、しっかりと火を入れるとパサついたお肉になってしまいますが、低温料理の技法を応用することで、絶品食感の「ローストポーク」を作ることができます。

材料(3~4人分)

具材

豚肩ロースブロック肉  1パック(400g)
にんにく        1片
ローレル        2枚
ローズマリー      少々
オリーブオイル     おおさじ1
塩           適量
黒こしょう       適量

ソース

洋酒(ウイスキーなど) 適量
グラニュー糖      適量
顆粒コンソメ      適量
しょうゆ        適量

作り方

1 香草を準備する

にんにく(1片)を薄切りにして、ローレル(2枚)、ローズマリー(乾燥)を準備します。半量をアルミホイルに敷いておきます。

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2 豚肉に下味を付ける

豚肩ロースブロック肉(400g)の全面に、塩、黒こしょうを振りかけ、まな板の面でこすってよく馴染ませます。

3 豚肉に焼き目を付ける

強火にかけたフライパンにオリーブオイルをひき、豚ブロック肉を各面ごとに焦げ目が付くまでしっかりと焼き付けます。全面が焼き上がったら、洋酒(ウイスキーなど)を振りかけ、香りを付けて取り出します。

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4 豚肉をホイルで包みトースターで焼く

<1>のアルミホイルに豚肉をのせて、肉の上に残りの香草を乗せて、オリーブオイルを一回しかけてホイルでしっかりと包みます。さらにもう1枚のアルミホイルで包んで二重包にします。オーブントースター弱(500w)30分焼き上げます。ワット数に違いがあれば、適宜焼き時間を調整してください。

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5 フライパンに残った肉汁でソースを作る

フライパンに残った肉汁と洋酒に、グラニュー糖、顆粒コンソメ、しょうゆ(各適量)を加えて、少し煮詰めてソースを作ります。配合は適当でもそれなりになります。作ったソースは小皿に取ります。

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6 豚肉を切って盛り付ける

豚肉をトースタから取り出し、ホイルをしたまま15~20分ほど休ませたら、ホイルを剥がしてまな板の上で5mm~1cmの厚さに切ります。断面を触ってみてしっかりと熱を感じたら、ピンク~ロゼ色でも火が通っているので大丈夫です。断面がぬるい~冷たいようなら、ホイルをせずにトースターで少し焼いて火を入れた方がよいです。お皿に盛って、<5>のソースをかけていただきます。

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「アラビアータ」と合わせて、ビストロ気分の晩御飯に。

料理に役立つ? ご参考情報

関連レシピ本のご紹介:

『トーキョーバル ネクスト: 人気20店のデザインとメニュー150選』(柴田書店)

人気バル・ビストロの料理から家庭で応用できそうなものを探してアレンジしています。

自己紹介

自分の写真
小学校と保育園の二人の子供がいる4人家庭、都内勤務のサラリーマンです。
平日はできませんが週末の料理をもっぱら担当して、料理の他に子供が喜ぶお菓子やスイーツを作ったり、お酒も大好きなので、なるべくお得に家でのお酒を楽しめるように工夫をしています。
コロナでおうちご飯の機会が増えた中で、少しでも気分が上がる様なものをと色々と工夫を重ねています。
またおうち時間を充実させる「プチDIY」にも挑戦中、ペーパークラフトやガーデニングで、家族に喜んえもらえるアイテムを自作しています。

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