濃厚な甘辛カレーをカレー粉で再現 大阪「インディアンカレー」 レシピ69

2022年7月11日月曜日

「再現レシピ」 シリーズ

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大阪発祥のクセになる甘辛な濃厚カレー「インディアンカレー」を家庭で再現できるレシピです。一口食べると優しい甘さが広がり、後からしっかりとした辛さがやってきます。味わいの秘密はたっぷりのフルーツとスパイスで仕上げること、関西風の本格カレーにぜひ名物の生卵を落として召し上がれ。

1ランクアップのコツ

・フルーツペーストとマーマレードをベースに、たっぷりの「カレー粉」「黒こしょう」「赤唐辛子」を加えることでクセになる辛さをしっかり再現

一口目はとっても甘いのに、食べ進めると ”がつん” とした辛さがたまらない「インディアンカレー」。たっぷりのフルーツで優しい甘さを、カレー粉とスパイスで刺激的な辛さを再現した大人の「カレー」です。

材料(4名分)

具材

牛バラブロック   400g
たまねぎ      2個
りんご       1個
トマト       1個
赤唐辛子      1本
しょうが      12cm(※チューブで)
にんにく      12cm(※チューブで)
マーガリン     おおさじ3
薄力粉       おおさじ4
水         600ml

調味料

カレー粉      おおさじ5
黒こしょう     こさじ1
顆粒コンソメ    こさじ4
オイスターソース  おおさじ1
マーマレード    おおさじ1
グラニュー糖    こさじ1
塩         1つまみ
デミグラスソース  おおさじ4(※あれば)

作り方

1 具材を切る

牛バラブロック肉(400g)を一口大に切ります。たまねぎ(2個)は薄切りにします。唐辛子(1本)を半分に切り、タネを外しておきます。トマト(1個)はヘタを取り十字に切り込みを入れ沸騰したお湯に入れます。すぐに取り出し冷水で冷やした後に皮を手で湯剥きして、1cm角に刻みます。

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2 りんごをミキサーに掛ける

りんご(1個)を8等分にして、芯を取り皮を剥きます。ハンドミキサーに掛けてペースト状にします。

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3 牛肉を焼く

フライパンにマーガリン(大さじ3)を入れて、強火で熱したら牛バラ肉を焼き付けます。両面に軽く焦げ目が付いたら取り出します。

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4 たまねぎを飴色に炒める

<3>のフライパンに<1>のたまねぎを入れて、きつね色になるまでよく炒めます。弱火に落として、たまねぎをじっくりと焼きつけるようにしながらさらに15~20分、あめ色になるまでじっくりと炒めます。

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5 ルーを合わせる

小麦粉(おおさじ4)、しょうが(12cm ※チューブ)、にんにく(12cm ※チューブ)、<1>の赤唐辛子とトマト、カレー粉(おおさじ5)、黒こしょう(こさじ1)を加えて炒めます。
※とにかく辛くしたい場合は、赤唐辛子と黒こしょうを増量ください。

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6 牛肉、水、調味料を入れて煮込む

<3>の牛肉、<2>のりんごペーストを加えて混ぜ合わせ、水(600ml)、顆粒コンソメ(こさじ4)、オイスターソース(おおさじ1)、マーマレード(おおさじ1)、グラニュー糖(こさじ1)、塩(1つまみ)、デミグラスソース(おおさじ4 ※あれば)を加えて良く混ぜ合わせます。煮立ったら極弱火に落として、フタをして90分間よく煮込みます。

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7 盛り付け

お皿にご飯を平らに盛り真中をへこませます。ご飯の上に満遍なくカレーをかけて、へこませた部分に生卵(分量外)を落とします。

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たまごが辛さを和らげて、とても食べやすくしてくれます。

料理に役立つ? ご参考情報

1947年に大阪で生まれた「インディアンカレー。インドの先生を招いて、カレー作りを教わるほどに料理が好きだった店主の母が、戦後の不景気の中で活力のある美味しいものを出す店を創ろうと立ち上がってできたのが発祥だそうです。
とっても辛いのだけれど、一度食べると不思議とまた食べたくなる味関西には複数のお店がありますが、東京だと「丸の内」「大手町」にお店があります。

自己紹介

自分の写真
小学校と保育園の二人の子供がいる4人家庭、都内勤務のサラリーマンです。
平日はできませんが週末の料理をもっぱら担当して、料理の他に子供が喜ぶお菓子やスイーツを作ったり、お酒も大好きなので、なるべくお得に家でのお酒を楽しめるように工夫をしています。
コロナでおうちご飯の機会が増えた中で、少しでも気分が上がる様なものをと色々と工夫を重ねています。
またおうち時間を充実させる「プチDIY」にも挑戦中、ペーパークラフトやガーデニングで、家族に喜んえもらえるアイテムを自作しています。

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