1ランクアップのコツ
・丸形フライパンで焼いても、両端を降りながら撒いていくことで、きれいな四角形の「厚焼き玉子」に仕上がる
お寿司屋さんの甘くてふんわりとした「出汁巻き玉子」を家庭で簡単に作れるレシピです。専用の玉子焼き用フライパンが無くても、家にある丸形フライパンを使って、固まった卵液の両端を降ってから巻き込んでいくことで、角型で厚みのある玉子焼きに成形することができます。
材料(1本)
具材
たまご 5個
水 80ml
サラダ油 適量
調味料
グラニュー糖 おおさじ1と1/2
和風顆粒だし こさじ1/2
しょうゆ こさじ1と1/2
作り方
1 卵液と調味料を混ぜ合わせる
ボールにたまご(5個)を割り入れて、グラニュー糖(おおさじ1.5)、和風顆粒だし(こさじ0.5)、しょうゆ(こさじ1.5)、水(80ml)を加えて、よく混ぜ合わせます。
2 1ターン目をフライパンで焼く
フライパンを中弱火で熱して、サラダ油をしっかりと引いて、熱くなったら卵液の1/5を加えて焼きます。周囲が固まってきたら、右端と左端をそれぞれ2cm位で折り返して横のラインを直線にします。
焼けたたまごの全体をフライ返しでフライパンから剥がしたら、奥から手前に1/3幅づつで2回折り返して、玉子焼きを作ります。
フライパンの下の隅に押し付けて側面と上面をしっかりと固めたら、フライパンの上に移動させて、再度、隅に押し付けて側面と上面をしっかりと焼き固めます。
3 2ターン目をフライパンで焼く
フライパンの空いているスペースにサラダ油をキッチンペーパーなどでしっかりと塗り、卵液の1/5を加えます。1ターン目のたまご焼きの下になるべく卵液が浸透するようにして、しっかりと合体させます。周囲が固まってきたら、右端と左端をそれぞれ2cm位で折り返して横のラインを直線にします。
焼けたたまごの全体をフライ返しでフライパンから剥がしたら、奥から手前に1/3幅づつで2回折り返して、一回り大きな玉子焼きを作ります。
フライパンの下の隅に押し付けて側面と上面をしっかりと固めたら、フライパンの上に移動させて、再度、隅に押し付けて側面と上面をしっかりと焼き固めます。
※ひっくり返す時に崩れたり、1ターン面のたまご焼きと剥がれたりしても、最後にフライパンの隅で側面と上面をしっかりと押し付けて固めることを各ターンで繰り返すことで段々と四角く成型されていきます。
4 3ターン目をフライパンで焼く
2ターン目と同様にして、より大きなたまご焼きを焼きます。
5 4ターン目をフライパンで焼く
3ターン目と同様にして、より大きなたまご焼きを焼きます。
6 5ターン目をフライパンで焼く
4ターン目と同様にして、より大きなたまご焼きを焼きます。最後に念入りにフライパンに押し付けて、しっかりと焼き固めます。
7 器に盛り、切り分ける
器に取って、食べやすいサイズに切り分けます。
自家製の握り寿司と合わせて、おうちでお寿司屋さんの気分を味わえます。
料理に役立つ? ご参考情報
関連レシピ本のご紹介:
『おうちすし』(野本やすゆきさん)
谷中の老舗すし屋「松寿司」の三代目、野本やすゆきさんの料理本です。
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