「琥珀糖」とは宝石のような美しい見た目とシャリッとした食感が楽しめる日本の伝統的な和菓子です。ミントリキュールやシロップを使って色付けすれば、鮮やかな色と爽快な香りを楽しめる夏の冷菓を簡単に手作りできます。きれいな丸形に作る失敗しないコツをご紹介します。
他にもお勧めのレシピをご紹介しています。
家庭で簡単に作れる「夏の氷菓、冷菓」の作り方は以下を参照ください。
「映えるスイーツ 家庭で本格的に楽しむ「夏の氷菓、冷菓」 レシピ68」
1ランクアップのコツ
・丸形の製氷皿を使って冷やし固めると、ビー玉のようなきれいでキュートな見た目のカラフルな「琥珀糖」が作れる
寒天粉とグラニュー糖を水に溶かしてミントリキュールやシロップを加えると、きれいなグリーンの「琥珀糖」が作れます。丸形の製氷皿で冷やし固めて串にさすことで、清涼感溢れる風や水の流れを思わせる冷菓が出来上がります。
材料(2.5cm丸形×26個)
寒天液
寒天粉 4g
グラニュー糖 200g
洋酒 おおさじ1
水 150ml
シロップ
ミントリキュール おおさじ2
※市販の様々なリキュールやシロップでOK
作り方
1 寒天液を合わせる
小鍋に水(150ml)と寒天粉(4g)を加え、中弱火に掛けて良く溶かします。グラニュー糖(200g)と洋酒(おおさじ1)を加えて、弱火にしてヘラで混ぜながら10分間煮詰めていきます。とろりとして、ヘラから垂れたしずくが落ちない状態にまで煮詰めます。
2 ミントリキュールを加える
<1>の寒天液が熱い内に、ミントリキュール(おおさじ2)を加えて溶かします。
3 製氷皿に寒天液を注ぐ
丸形氷が作れる製氷皿の下皿に、<2>の寒天液を丸形から大きく溢れるまで注ぎます。製氷皿の上皿を、上の穴から寒天液が溢れるまでぴったりとはめ込みます。
4 冷蔵庫で冷やし固める
冷蔵庫で半日程、冷やし固めて完成です。
5 製氷皿から外して串に刺す
製氷皿の上皿を外して、下皿についた琥珀糖をピック等で掻き出します。3個づつを長めの爪楊枝に刺して完成です。何日か置くと、しゃりしゃりとした食感に変わっていきますが、それもまたおいしいです。
串に刺してキュートなお団子状にしていただきます。
料理に役立つ? ご参考情報
柏屋つちやさんの「kasane - 初夏 - 」にインスパイアされて作ってみました。
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