しっかりと下味を付けた鶏肉に小麦粉と片栗粉のダブル衣を付けてじっくりと揚げ焼きにすることで、外はカリカリで中はやわらかジューシーな絶品「唐揚げ」が作れます。フライパンで焼くので調理や片付けもとっても簡単で、「みかん」を加えた大根おろしを添えることで見た目も食べ合わせも1ランク上の一品に仕上がります。
「唐揚げ」はみんなが大満足のメニューですが、本当においしく作るのは実は難しもの。家庭で「揚げ焼き」で作ってもおいしくできるレシピになります。
1ランクアップのポイント
・小麦粉と片栗粉のダブル衣を付けて鶏肉の皮目からじっくりと揚げ焼きにすることで、外はカリッと中はやわらかジューシーな絶妙の食感に仕上がる
いつもご覧いただき、ありがとうございます!
「揚げ焼き」で作っても専門店のような外はカリッと中はやわらかジューシーなお肉に仕上げるために、下味を付ける際にたっぷりの「ごま油」を加えて鶏肉にジューシーさをプラス、「小麦粉」「片栗粉」のダブル衣を付けてじっくりと焼くことで、絶妙な食感に仕上げることができます。
材料(4名分)
唐揚げ
鶏モモ肉 2枚
塩 こさじ2/3
こしょう 少々
しょうが 4cm(チューブ)
にんにく 4cm(チューブ)
しょうゆ こさじ1
酒 おおさじ2
ごま油 おおさじ2
サラダ油 適量
衣
小麦粉 おおさじ3
片栗粉 おおさじ5
みかん大根おろし
大根 1/6~1/8本
みかん 1個
塩 2つまみ
ごま油 1回し
作り方
1 大根をおろす
大根(1/6~1/8本)の皮を剥き、厚さ1cmのいちょう切りにします。ハンドミキサーのミキサーにかけて、おろし状になったらボールに取り、手で押してよく水分を切っておきます。
2 みかんを合わせて調味する
みかんの外皮を剥き、ひと房ごとに内袋まで剥いていきます。内袋のつなぎ目に沿って包丁を入れてから剥くと、剥がれやすいです。<おろした大根とさっくりと混ぜ合わせて、塩(2つまみ)、ごま油(1回し)で調味します。
3 鶏肉に下味を付ける
鶏肉(2枚)を唐揚げサイズに切り分け、ボールに入れます。塩(こさじ2/3)、こしょう(少々)を振りかけ、手で軽く揉み込みます。しょうが(4cm(チューブ))、にんにく(4cm(チューブ))を加え、手で軽く揉み込みます。しょうゆ(こさじ1)、酒(おおさじ2)を加え、手で軽く揉み込みます。ごま油(おおさじ2)を回しかけ、小麦粉(おおさじ3)を振りかけ、手で軽く揉み込みます。右手を揉み込み&計量スプーンを持つ手、左手を調味料を取る手、とするとスムーズです。
4 鶏肉に衣をまぶして揚げ焼きにする
フライパンにひたひたになる程度のサラダ油を入れ、中弱火にかけます。ボールに片栗粉(おおさじ4~5)を入れ、<3>の鶏肉を一つづつ、全面に片栗粉をまぶして、皮目からフライパンに入れます。皮目側がよく焼けてきたら、弱火に落としてじっくりと火を入れていきます。
5 鶏肉を裏返して火を入れる
皮目にしっかりと焼き色が付いたら、裏返して逆の面をよく焼いていきます。厚みがある鶏肉の場合は、横に立てて側面にも火を入れて全面がよく焼けるようにします。揚げ焼きなので、弱火でじっくりと全面に火を通すことで生焼けを防ぎ、外はサクサク、中は柔らかジューシーに仕上がります。
6 仕上げに皮目を焼く
鶏肉にしっかりと火が通ったら、再度皮目を下にして焼き、パリッとした食感に仕上げます。油を切りお皿に取り、<2>の「みかん大根おろし」を添えて出来上がり。
参考にさせていただいたレシピ
Nadiaさんの『本当に美味しい唐揚げ|何度も作りたい定番レシピVol.10』を参考に作っています。
料理に役立つ? ちょっとした話
「みかん大根おろし」は恵比寿の人気和食店「賛否両論」の笠原将弘さんの料理本「「賛否両論」の76皿」を参考にしています。定番の家庭料理にもプロの1アクセントを加えることで、異なる趣を演出できます。
0 件のコメント:
コメントを投稿