オレンジ、パイナップル、レモン果汁が合わさったさわやかなノンアルコールフルーツカクテル。「シンデレラ」の由来はお酒が飲めない人でも魔法が掛かってお酒を飲む場へ行けるというもの。フルーツジュースをミックスして簡単に作れる飲みやすいカクテルで、女性や子供も魔法を掛けられたように大人な雰囲気を楽しめます。
1ランクアップのコツ
・きちんとシェイカーでシェイクすると、「ミックスジュース」とは口当たりや温度が異なり果実感溢れるおいしさに仕上がる
「カクテル」とはミックスド・ドリンク、異なるものを混ぜ合わせた飲み物のことを指すので、実はお酒に限らずにさまざまな楽しみ方ができます。「カクテル」の器具をそろえておくと本格的な「ノンアルコールカクテル」を作れるので、シーンに合わせて、また大人だけではなく子供と一緒にカクテルライフを楽しめます。
材料(120ml ※カクテルグラス2杯分)
オレンジジュース 45ml
パイナップルジュース 45ml
レモン果汁 7.5ml
シロップ 7.5ml
※グラニュー糖(こさじ1と1/2)で代用可
氷 7~8個
作り方
1 カクテルシェーカーのパーツ名称
写真左から、ボディ、ストレーナー、トップと呼びます。
2 材料をボディに入れる
オレンジジュース(45ml)、パイナップルジュース(45ml)、レモン果汁(7.5ml)、シロップ(7.5ml)、氷(7~8個)をボディに入れます。シロップは「ガムシロップ」でOK、「グラニュー糖」をそのまま使っても代用可能です。我が家では「レモネードシロップ」を使っています。
レモネードシロップの作り方は「まるでカフェの味 家庭で簡単に作れる「レモネードシロップ」 レシピ10」で紹介しています。
3 ストレーナーとトップをセットする
ボディにストレーナーをしっかりとはめ込み、ストレーナーにトップを被せます。
4 シェイカーを握る
左手の中指をボディの底に添えて、人差指と薬指でボディをはさみ、親指でストレーナーをがっちりボディに押し付けます。
右手の人差指と中指と薬指の3本をボディの側面にしっかりと密着させ、親指をトップの上に置いてぎゅっとトップを押し付けます。
5 シェイカーを振る
ストレーナーとトップをしっかりと固定した状態で、シェーカーを胸の手前に横向きに上げて、胸の手前 ⇔ 奥の方向に素早く振って中身を攪拌します。
次にシェーカーをおへその手前に縦向きに降ろして、下 ⇔ 上方向に素早く振って中身を攪拌します。このセットを15回繰り返します。
強く振ることよりも、軽く素早く振ることを意識します。シェイカーのストレーナーをボディに、トップをストレーナーに、それぞれ両手でがっちりと固定することで、中の液体が零れないようにしてシェイクするのがポイントです。
6 グラスに注ぐ
カクテルグラスに泡まで余さず注ぎます。
ライトイエローに白い泡がかぶさって、ノンアルコールとは思えない大人な見た目です。
料理に役立つ? ご参考情報
関連レシピ本のご紹介:
『4種のベース酒で楽しむ カクテルBAR』(工房桃庵)
ノンアルコールカクテルも紹介されているので、たまに子供にも作ってあげています。
「シンデレラ」は1900年代前半に登場し、古くから世界中で楽しまれているノンアルコールカクテルです。カクテルとは複数のベースを混ぜ合わせた飲料のことなので、お酒が入っていなくても立派なカクテルです。シェイクすることで、普通のジュースでも特別な口当たりと味わいに変身してくれます。
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