「マグロ」の赤身とマヨネーズを合わせるフレンチの技法で、値頃な赤身とアボカドがまるでプロが作った様な濃厚な「ビストロ風おつまみ」に変身します。仕上げに加えるレモン汁がさわやかさをプラスして、お酒のあてにも、お肉を始めとしたメイン料理の副菜にもぴったりな魚料理です。ベビーリーフを添えることで、サラダ感覚で野菜をたっぷりと摂ることができます。
1ランクアップのコツ
・さっぱりとしたマグロの赤身にオイルとマヨネーズのコクとまろやかさ、レモン汁のさわやかな風味をプラスすることで、コスパよく贅沢な一品を作れる
「マグロの赤身」は、トロに比べて比較的安価に入手できることが魅力ですが、一手間を加えることで、お酒のあてにも、お肉を始めとしたメイン料理の副菜にも大活躍してくれる、気の利いた「ビストロ風のおつまみ」に変身します。
材料(4名分)
具材
マグロ赤身(メバチ、キハダ) 200g(柵 or ぶつ)
玉ねぎ 1/8個
アボカド 1個
ベビーリーフ 1袋
調味料
オリーブオイル おおさじ2
マヨネーズ おおさじ2
レモン汁 こさじ1
塩 適量
こしょう 適量
パセリ 適量
ピンクペッパー 適量
作り方
1 マグロを塩締めにする
マグロに少量の塩を満遍なく振り、15分ほど常温でおきます。表面に水分が出てきたら、キッチンペーパーでよく拭き取ります。余分な水分と臭みが抜けることでおいしいマグロになります。
2 玉ねぎを切る
玉ねぎ(1/8個)をみじん切りにし、水にさらしてよく絞ります。
3 マグロを切り、調味料を絡める
マグロを1cm角に切り、ボールに入れて玉ねぎと合わせて、オリーブオイル(おおさじ2)、マヨネーズ(おおさじ2)、レモン汁(こさじ1)を加えてさっくりと混ぜ合わせます。
4 アボカドを切り、マグロに加える
アボカドを種に沿って半分に切り、タネを包丁の角に刺して取り出したら、スプーンで皮に沿ってすくい取る感じで身を取り出します。5mm角のみじん切りにしていきます。ボールに加えてさっくりと混ぜ合わせます。
5 型に押し込み成形する
ココット皿のような容器に<4>のタルタルを詰め(ギュッと詰めてください)、平皿に勢いよく返してプリンの様な形に成形します。容器と皿が両方陶器だと割れる可能性があるので、どちらかはプラスチック製の方がよいか、と思います。上にパセリとピンクペッパーを散らします。
6 ベビーリーフを添える
タルタルの横にベビーリーフを盛り、塩少々とオリーブオイルを回し掛けて完成です。
ビストロのポワソンをいただく気分で。
料理に役立つ? ご参考情報
関連レシピ本のご紹介:
『Gohのおつまみフレンチ』(福山 剛さん)
九州初、アジアのベストレストラン50に選ばれたフレンチレストラン「Goh」のシェフ、福山剛さんの料理本です。
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