まろやかで濃厚な本格スープ ごまだれと豆乳で作る旨辛「担々麺」 レシピ11

2021年8月29日日曜日

「昔ながらの町中華」 シリーズ

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11 豆乳担々麺_レシピ1






市販の「ごまだれ」をベースにすることで家庭で簡単に「担々麺」が作れます。濃厚なごまだれと甘味の隠し味のピーナツバター、まろやかな豆乳、ひき肉をしっかりと炒めた香ばしい肉味噌、香り高いラー油と山椒を合わせ、レモンの酸味を加えることで複雑で五味のバランスの取れた香り高い一杯に仕上がります。

他にもお勧めのレシピをご紹介しています。
家庭で作れる町中華の味 本格「中華ラーメン」の作り方は以下を参照ください。

家庭で再現できる町中華の味 本格「中華ラーメン」 レシピ57

1ランクアップのコツ

「ごまだれ」×「ピーナッツバター」×「豆乳」、家庭にある調味料を掛け合わせてベースを作ることで絶品「担々スープ」が作れる

町中華のラーメンの中でも家庭で作るには特にハードルが高く感じられるのが、「芝麻醤(中華風練りごま)」等の専門調味料が必要な「担々麺」になります。

実は家庭にある調味料を使い簡単に、濃厚でごまの風味が香る絶品「担々スープ」を再現することができます。

材料(3~4人分)

肉味噌

豚ひき肉      100~150g
長ネギ       少々
ごま油       少々
しょうが      1cm(チューブ)     
グラニュー糖    こさじ2/3
しょうゆ      こさじ1
ピーナツバター   こさじ1/2
豆板醤       こさじ1/4

具材

生麺        3~4玉
もやし       1/2パック
長ねぎ       適量

スープ

水         800~900ml
鶏ガラスープの素  おおさじ1
ごまだれ      おおさじ5~6
※ごまドレッシングでも可
味噌        おおさじ1
ピーナッツバター  おおさじ1
豆乳        100ml

仕上げ調味料

すりごま      少々
ラー油       少々
中華山椒      少々
レモン汁      少々

作り方

1 肉味噌を炒める

フライパンにごま油を少々引き、豚ひき肉(100g)、みじん切りにした長ねぎ、しょうが(チューブ1cm)を入れ、中火で炒めます。ひき肉が茶色に色付いて、香ばしい香りがするまでよく炒めます。

2 肉味噌に味を付ける

グラニュー糖(こさじ2/3)、しょうゆ(こさじ1)、ピーナツバター(こさじ1/2)を加えて、弱火にして混ぜ合わせます。半量を皿に取り分け、子供用の肉味噌にします。フライパンに残った半量に豆板醤(こさじ1/4)を加え、豆板醤の香りが出るまで炒めて皿に取ります。

11 豆乳担々麺_レシピ2





3 スープの素を合わせる

空になったフライパンに、鶏ガラスープの素(おおさじ1)、胡麻ドレッシング(おおさじ5~6)、味噌(おおさじ1)、ピーナツバター(おおさじ1)を加え、水(900~1,000ml)を加えて中火に掛けます。混ぜ合わせながら煮立たせ、もやし(1/2パック)を加えて中弱火に落として煮込みます。

11 豆乳担々麺_レシピ3





4 麺を茹でる

同時進行で湯を沸かし、麺を茹でていきます。

5 スープを仕上げる

<3>のフライパンに豆乳(100ml)を加え、極弱火にして温度を維持します。

11 豆乳担々麺_レシピ4





6 盛り付け

子供用のどんぶりに<4>の麺と<5>のスープ・もやしを入れて、<2>子供用の肉味噌長ねぎすりごまをトッピングして仕上げます。
大人用のどんぶりに<4>の麺と<5>のスープ・もやしを入れて、<2>大人用の肉味噌長ねぎすりごまラー油中華山椒レモン汁を加えて仕上げます。

11 豆乳担々麺_レシピ5


11 豆乳担々麺_レシピ6






四川風の香りが食欲をそそります。

料理に役立つ? ご参考情報

肉味噌を豆板醤を入れない半分と入れる半分に分けること、仕上げのラー油と中華山椒、レモン汁は子供用の仕上げには加えないことで、子供にも美味しいまろやか「担々麺」が作れます。

どっちの肉味噌が子供用か、分かるように取り置いておいてくださいね(笑)。

自己紹介

自分の写真
小学校と保育園の二人の子供がいる4人家庭、都内勤務のサラリーマンです。
平日はできませんが週末の料理をもっぱら担当して、料理の他に子供が喜ぶお菓子やスイーツを作ったり、お酒も大好きなので、なるべくお得に家でのお酒を楽しめるように工夫をしています。
コロナでおうちご飯の機会が増えた中で、少しでも気分が上がる様なものをと色々と工夫を重ねています。
またおうち時間を充実させる「プチDIY」にも挑戦中、ペーパークラフトやガーデニングで、家族に喜んえもらえるアイテムを自作しています。

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