たっぷりの野菜を「牛脂」で炒めてコクと甘さを引き出してから、鶏ガラのシャンタンスープを合わせた優しい味の「野菜タンメン」です。家庭で簡単に、本格的な町中華風の「タンメン」が作れます。
他にもお勧めのレシピをご紹介しています。
家庭で作れる町中華の味 本格「中華ラーメン」の作り方は以下を参照ください。
「家庭で再現できる町中華の味 本格「中華ラーメン」 レシピ57」
1ランクアップのコツ
・「牛脂」で野菜を炒めてから鶏ガラスープを注いでベースにすることで、牛脂のコクと野菜の甘さが合わさった本格的な「中華スープ」が作れる
町中華のラーメンは独特の風味がありますが、「香味油」と「鶏ガラスープ」を掛け合わせることで家庭でも簡単に中華の雰囲気を再現することができます。
スーパーでもらえる甘味の強い「牛脂」を香味油に活用した、お財布にも優しい「野菜タンメン」の作り方をご紹介します。
材料(3~4人分)
具材
生麺 3~4玉
豚バラ薄切り肉 100g(しゃぶしゃぶ用がお勧め)
キャベツ 3枚
人参 1/3本
玉ねぎ 1/2個
しめじ 1/2パック
長ねぎ 適量
しょうが 2cm程度(チューブで)
牛脂 1/2~1個
スープ
水 900~1,000ml
鶏ガラスープの素 おおさじ2
酒 おおさじ2
ごま油 おおさじ2
塩 適量
作り方
1 具材を切る
キャベツ(3枚)を手でちぎり、人参(1/3本)は薄く輪切りか半月切りにし、玉ねぎ(1/2個)は厚めの薄切り、しめじは(1/2パック)は石づきを切り落とし、手でほぐします。トッピング用の長ねぎを小口切りにします。
2 肉に下味を付ける
豚バラ薄切り肉(100g)に塩、こしょう、酒(各適量/分量外)、しょうが(チューブ2cm)を順番に振りかけ、軽く揉み込みます。
3 材料を炒める
フライパンを強火にかけ牛脂を入れて溶かし、豚バラ薄切り肉を広げ入れて、焼き目がついたら裏返します。野菜を加えて、野菜に油が馴染んでしなっとするまで炒めます。食感が無くなるので、炒めすぎ注意です。
4 水を注いで煮立てる
フライパンに水(900~1,000ml)を注ぎ入れ、鶏ガラスープの素(おおさじ2)、酒(おおさじ2)、ごま油(おおさじ2)を加えて沸騰させます。味をみて薄いようなら、塩を加えて調整します。
5 麺を茹でる
同時進行で別の鍋に湯を沸かし、麺(3~4玉)を茹でます。
6 盛り付け
どんぶりに麺とスープを入れて、長ねぎを散らして出来上がり。
「麻婆豆腐」とあわせて中華風定食の出来上がりです。
料理に役立つ? ご参考情報
うちでは麺は子供二人分を含めて、家族4人で4玉を消費します(食べ過ぎ?)。子供分は小さめの器に入れて、スープを少量の水と氷で割ってすぐ食べられるようにして出します。麺を少し余らせておいて、子供が欲しがったらお代わりで出します。
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