ほんのりロゼ色で食欲をそそる ワインが進む濃厚「鶏のレバーパテ」 レシピ77

2022年9月15日木曜日

「おうちビストロ」 シリーズ

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ビストロの人気メニュー「鶏のレバーパテ」を家庭で簡単に作れます。濃厚かつ大人な味わいで独特の苦みと風味がクセになり、ワインが止まらなくなります。「鶏レバー」をきちんと下処理して火を入れたら、後は材料を混ぜてミキサーで攪拌するだけ、驚くほど簡単にできて、ビストロも顔負けの本格的な味わいに仕上がります。

1ランクアップのコツ

・火の入れ過ぎは禁物、「レバー」の外が色付き中はほんのりピンクの状態で火を止めて仕上げることでしっとりなめらかな食感に

滑らかでしっとりとした「レバーパテ」に仕上げるには丁寧な下処理と火入れがポイント「鶏レバー」は筋と血合いをしっかりと取り除いて使い、加熱の際に火を入れ過ぎずに余熱で火を入れることで、鮮やかな色味となめらか食感に仕上がります。

材料(4名分)

具材

鶏レバー      300g
玉ねぎ       1/4個
にんにく      1/2片
サラダ油      おおさじ1
洋酒        おおさじ2

調味料

生クリーム     30ml
マーガリン     おおさじ2
はちみつ      おおさじ1
塩         2つまみ

作り方

1 香味野菜を切る

玉ねぎ(1/4個)はって半分に割ってから、薄切りにします。にんにく(1/2片)は横薄切りにします。

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2 レバーを下処理をしてから切る

鶏レバー(300g)の白い筋と黒い血合いの部分を、包丁で削ぐようにして除ける範囲で取り除きます。2cm角に切り分けて、ざるにとって流水で軽く洗います。

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3 野菜を炒める

フライパンにサラダ油(おおさじ1)を引き中火に掛けて、玉ねぎとにんにくを炒めます。

4 レバーを炒めて洋酒を振る

野菜がしんなりしてきたら、レバーを加えてレバーの外側全体に焼き色が付くまで炒めます。火を入れ過ぎるとレバーの風味が飛んでしまうので、中がほんのりピンクの状態で洋酒(おおさじ2)を振りかけ火を止めます。
※この後の攪拌して粗熱を取る過程で余熱で火が通るので、この段階ではあまり火を入れ過ぎないことがおいしく作るポイントです。

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5 調味料と合わせてミキサーで攪拌する

<4>のレバーと野菜をミキサーに移し、生クリーム(30ml)、マーガリン(おおさじ2)、はちみつ(おおさじ1)、塩(2つまみ)を加えたらミキサーで攪拌します。

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6 器に盛り冷蔵庫で冷やす

うつわに盛り、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて1時間以上冷やします。温かい内はゆるく感じますが、冷やすことでマーガリンが固まりしっかりとしたパテに仕上がります。

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スプーンで掬った断面がほんのりロゼ色に輝いて食欲をそそります。

料理に役立つ? ご参考情報

関連レシピ本のご紹介:

『おいしいもの好きが集まる店の 全部、自家製』(野々下 レイさん)

「鶏のレバーパテ」はとても手軽に作れるので「パテ入門」に最適です。うまく作れるようになったら、「豚肉の田舎風パテ」などの上級編にぜひトライしてみてください。

自己紹介

自分の写真
小学校と保育園の二人の子供がいる4人家庭、都内勤務のサラリーマンです。
平日はできませんが週末の料理をもっぱら担当して、料理の他に子供が喜ぶお菓子やスイーツを作ったり、お酒も大好きなので、なるべくお得に家でのお酒を楽しめるように工夫をしています。
コロナでおうちご飯の機会が増えた中で、少しでも気分が上がる様なものをと色々と工夫を重ねています。
またおうち時間を充実させる「プチDIY」にも挑戦中、ペーパークラフトやガーデニングで、家族に喜んえもらえるアイテムを自作しています。

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