生地のもっちり食感ともちもちの焼きそばとたまごを同時に味わえる、とても贅沢な「広島風お好み焼き」です。一見難しそうですが手順を覚えれば意外と簡単に、家庭で完成度高く作ることができます。野菜入りの生地と麺とたまごをそれぞれ味わうも良し、マリアージュを楽しむもよし。おうちで広島旅行気分を満喫できます。
他にもお勧めのレシピをご紹介しています。
家庭で簡単に作れる 本格「鉄板焼き」の作り方は以下を参照ください。
1ランクアップのコツ
・失敗しらず、生地を返す際に崩れてしまってもホットプレートの隅に押し付けるように成形することできれいにリカバリーできる
難しいイメージのある「広島風お好み焼き」ですが、一度トライしてみると意外と簡単に作れることに驚きます。
ポイントは生地を返す際に崩れてしまっても、ホットプレートの隅に押し付けるように成形し直すこと。焼き上がるごとに形が整っていって、最後はきれいな丸形に仕上げることができます。
材料(2枚分)
生地
薄力粉 100g(1カップ)
水 200ml
サラダ油 適量
とろろ昆布 適量
鰹節 適量
具材
きゃべつ 4~5枚
もやし 1/2パック
長ねぎ 1/2本
揚げ玉 適量
豚薄切り肉 4~8枚
焼きそば麺 2玉
たまご 2個
調味料
お好み焼きソース たっぷり
マヨネーズ 適量
作り方
1 具材を切る
きゃべつ(4~5枚)を千切りに、もやし(1/2パック)は水にさらして長ねぎ(1/2本)は輪切りに、豚薄切り肉は大きい場合は半分に切ります。それぞれを半量に分けておきます。
2 生地を合わせる
ボールに薄力粉(100g)と水(200ml)を入れて混ぜ合わせます。
3 生地を焼く
ホットプレートを火力最大で熱して、サラダ油(適量)を引いて生地をお玉一杯分流し込んで丸く焼いていきます。とろろ昆布と鰹節を生地の上に満遍なく載せます。焦げるんじゃないかと思いあせりますが、むしろゆっくりと焼き上げていく位の心づもりで大丈夫です。
4 具材を乗せる
キャベツ、もやし、長ネギの各半量を生地に載せ、上から揚げ玉を散らします。
5 肉を載せて生地を足す
野菜の上に豚薄切り肉(半量)を並べて、追加の生地を少しづつ掛けていきます。
6 生地を裏返す
フライパン返しやこて返しを2本使って、左右から生地の下に差し入れて思い切りよくひっくり返します。
具材が景気よく飛び散りますが、生地を隅に寄せてホットプレートの角に押し付けるようにして、飛び散った具材を生地に押し込んでいけば成形できます。生地を上からも抑えて、肉に火が通るように焼いていきます。
7 焼きそば麺を焼く
生地の横のスペースにサラダ油を引き、焼きそばの麺(1玉)を軽くほぐしながら炒めます。あまりほぐし過ぎないようにして、丸く一かたまりにします。
8 生地を焼きそば麺に載せる
生地の下に2本の返しを差し入れて、生地を持ち上げて焼きそばの上におきます。麺や具材が飛び出てくるので、ホットプレートの隅に押し付けるように成形していきます。
9 たまごを焼く
空いたスペースにサラダ油(適量)を引き、たまごを割り入れてフライパン返しで軽く潰して丸く焼きます。
10 焼きそば麺ごとたまごに載せる
麺の下に2本の返しを差し入れて、生地のかたまりを持ち上げてたまごの上に載せます。
11 全体を裏返す
<10>の生地のかたまりをたまごが上にくるように、思い切りよくひっくり返します。崩れたら成形を。
12 調味料をかける
お好み焼きソースをたっぷり掛けて、横から零れるソースを生地の側面によく馴染ませて焼いてください。マヨネーズを縦横に掛けて完成です。
ホットプレート上で切り分けようとすると鉄板に傷が付いてしまうので、お皿やまな板に取って切り分けてください。
修復しながら最終的には素敵な出来上がりに!
料理に役立つ? ご参考情報
うちではお好み焼きは2回に分けて焼いています。合間にトウモロコシとウインナーを焼いて、鉄板焼き屋さん風の夕食を楽しんでいます。
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