「あさり」の旨味を余すことなく味わえるボストンの名物料理「クラムチャウダー」。「冷凍あさり」を「白ワイン」で蒸してから煮込むことで海鮮の旨味と香りが際立つ一品が作れます。「濃いめの牛乳」を使って煮込むことで、濃厚でありながらとても優しい味の幸せスープに仕上がります。
1ランクアップのコツ
・「あさり」をワイン蒸しにしてから「濃いめの牛乳」で煮込むことで、「あさり」の旨味と「白ワイン」の香りが際立つ本格的な「クラムチャウダー」が作れる
ボストンの名物料理「クラムチャウダー」は寒い日に食べると心も身体も温まる幸せな味です。手順にならってきちんと作ると、海鮮の旨味溢れる1ランク上の味わいに仕上がります。
材料(3~4人分)
具材
あさり 冷凍1パック(200g)
じゃがいも 1/2個
にんじん 1/6本
たまねぎ 1/8個
しめじ 1/2パック
ベーコン 2枚
スープ
白ワイン おおさじ2
マーガリン おおさじ3
水 180ml
牛乳(濃いめ) 270ml
薄力粉 おおさじ1と1/2
塩 こさじ1/3
こしょう 少々
作り方
1 具材を切る
じゃがいも(1/2個)、にんじん(1/6本)は皮をむき、5mm角に切ります。たまねぎ(1/8個)は薄くスライスして、しめじ(1/2パック)、ベーコン(2枚)は1cm角に切ります。
2 あさりを洗う
解凍したあさり(1パック)と水をボールに入れて、殻を軽くこすりながら汚れを落とします。強くこすると殻が割れてしまうので、やさしく洗います。
3 あさりをワインで蒸す
鍋を中火で熱して、マーガリン(おおさじ1)を溶かしてあさりを加えます。白ワイン(おおさじ2)を加えてアルコールを飛ばし、水(180ml)を加えてフタをして煮立てます。ざるでこしてあさりとスープに分けて、あさりは殻を除きます。
4 具材を炒める
鍋を中火で熱して、マーガリン(おおさじ2)を溶かして<1>の具材を加えて炒めます。あらかた火が通ったら、弱火に落として薄力粉(おおさじ1.5)を3回に分けて加え、都度、粉っぽさがなくなるまで炒めます。
5 あさりとスープを加えて調味する
<3>のあさりのスープとあさりの身、牛乳(270ml)を加えひと煮立ちさせ、塩(こさじ1/3)、こしょう(少々)で味を調えます。器によそい、パセリを振りかけて出来上がりです。
マグカップに注ぎ、寒い季節に嬉しい暖かいスープです。
料理に役立つ? ご参考情報
ロブスターサンドと合わせるとボストン風のランチを楽しめます。
ロブスターサンドの作り方は「話題のロブスターロールをカニカマでアレンジ 「二種のロブスターサンド」 レシピ16」で紹介しています。
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